true

血管アクセス管理

血管アクセス管理は、血管アクセス関連の合併症を軽減するように設計されており、患者さんの評価から装置の除去まで、連続的な血管アクセスケアを提供する製品、ソリューションおよびサービスの包括的カテゴリです。

vascular-access-management-ins-webinar-4_6554.jpg
vascular-access-management-carousel2.jpg
お問い合わせ

血管アクセスに関する患者の治療過程

最大 90% の入院患者が点滴療法を必要としています1

挿入から抜去まで、血管アクセス装置に 200 回以上接触する可能性があります

血管アクセスの患者さんの治療過程はそれぞれユニークで、以下のように多様です。

  • 装置の挿入、手入れ、メンテナンスを行なう複数の製品
  • さまざまなスキルレベルと治療目標を持ち、複数の勤務シフトやケア設定にわたって接する臨床医

IV の合併症

血管アクセスに伴う合併症は、多くの段階で起こり得ます

点滴療法は非常に一般的であるため、有害事象が起こる可能性があることを忘れがちです。血管アクセス装置を留置する際には、感染症や閉塞症から、脱落や静脈炎までの問題が生じる可能性があります。これらの合併症は、血管アクセス装置が機能不全となる主な原因です。リスクをよりよく理解することにより、患者さんの合併症を防ぐ準備を整えることができます。

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

カテーテル関連の血流感染(CRBSI)は、カテーテルが要因として識別される感染症です。2*紅斑を含む浮腫、痛み、圧痛、ドレナージ、発熱などの兆候や症状が表れます。2** CRBSI が引き起こされる原因となり得る箇所には、管腔外および管腔内のエリアがあります。挿入時、ケアやメンテナンス中に無菌性が損なわれたり、別の箇所の感染症からのバクテリアの播種、ドレッシングや挿入が適切でなかったりすることがリスクとなります。3*

血管アクセスのリスクを評価するために BD のパートナーになりましょう

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

2*. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs. 2016; 39(1S): S147.
2**. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S106。
3*. Safdar N, Maki DG. Int Care Med。2004; 30(1): 65。

カテーテルが閉塞した場合、カテーテルへの輸液の注入や溶液の注射、およびテーテルからの血液の吸引が妨げられる可能性があります。2* 血流の遅れや血液の逆流、カテーテルからの血液の抜去不能、フラッシュや注入ができない、電子インフュージョン装置の閉塞アラームが頻繁に鳴る、注入部位に浸潤や溢血、腫れや漏れがあるなどの兆候や症状に気を付ける必要があります。2**閉塞は、輸液の不足、不適切なフラッシュ、不適合な薬剤の注入、不適切なクランプなど、複数の要因によって引き起こされる可能性があります。2**

血管アクセスのリスクを評価するために BD のパートナーになりましょう

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

2*. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S153。
2**. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S104.

挿入部位の内側または外側へのカテーテルの動きは、先端が最適な位置から外れた場所に移動したことを示します。2*兆候や症状には、注入の継続困難、前回の評価以降に起きた外部カテーテルの長さの増加、挿入部位での漏出などが含まれます。さらに、カテーテルが皮膚内で静脈から外れると、浮腫、疼痛、皮膚色の変化、さらには水疱や潰瘍の形成にまで進行することがあります。2**考慮すべき危険因子には、不適切な部位選択、不十分な安定化によるカテーテルの緩み、適切な固定の欠如、患者さんが腕や体を動かすことで起きる操作などが含まれます。2†

血管アクセスのリスクを評価するために BD のパートナーになりましょう

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

2*. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs. 2016; 39(1S): S147.
2**. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S91。
2†. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S116。

静脈の炎症2* は、カテーテル部位の疼痛や圧痛、紅斑、熱を帯びる、腫れ、赤みの兆候で判断することが可能です。2** 原因として、複数の化学的、機械的、細菌的な問題が考えられます。たとえば、刺激の強い溶液の使用、消毒後の皮膚の不十分な乾燥、不適切な血液希釈、不適切なカテーテルのサイズ選択または安定化技法、無菌操作の損壊、またはドレッシングが閉鎖されていない場合などが含まれます。2**

血管アクセスのリスクを評価するために BD のパートナーになりましょう

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

2*. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S153。
2**. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S95。

浸潤は、非びらん性の溶液や薬剤がカテーテル部位周辺の組織に誤って投与された場合に起こります。一方、溶液や薬剤がびらん性の場合は漏出が起こります。2* この場合、患者さんは浮腫、疼痛、カテーテル挿入部位からの皮膚色の変化や液体の漏れにより不快感を感じることになります。さらに漏出は、水疱や潰瘍の形成に進行する可能性があります。2** 浸潤または漏出の原因として、挿入部位が不適切、不十分な安定化、過去のアクセスでの問題、薬剤による疼痛感覚の変化、疾患による血管系の変化、深部静脈へ使用したカテーテルの長さ不足、患者さんの症状報告の不能などを含む多くの問題が考えられます。2†

血管アクセスのリスクを評価するために BD のパートナーになりましょう

血管アクセスの課題に関する解説画像のダウンロード

2*. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S150, S149。
2**. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S99。
2†. 点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S98。

コスト削減カリキュレーター

耐性生物による感染症は、抗菌薬治療に感受性があるものに比べ、死亡率が高く、多くの費用が伴います。

これらの感染を有する患者さんは、適切な診断と治療が遅れると、ネガティブな臨床転帰の可能性が高まります。5

この計算ツールは、抗菌耐性による臨床的および経済的影響の推定値を算出します。

 

施設の CLABSI 費用を計算する。

施設の PIVC 再開の費用を計算する。

血管アクセスの治療過程

患者さんの連続性のある血管アクセスをサポート

血管アクセス装置の留置は最も一般的な侵襲的処置の 1 つであり、臨床医として任されることが多い職務です。適切なトレーニングと知識があれば、血管アクセスに伴う合併症が起こる可能性を軽減し、患者さんの転帰を改善することができます。私たちは、そのすべてのステップを支援するためにここにいます。

  • 合併症の潜在的なコストを計算する
  • CLABSI にかかるコストは、患者 1 症あたり平均 45,814 ドル4
  • 予防可能な末梢静脈カテーテル(PIVC)の再試行に費やすコストは、200 床の病院では年間 98 万ドル以上です。

            

1. 選択 1. 選択
1. 選択
2. 準備 2. 準備
2. 準備
3. 配置 3. 配置
3. 配置
4. 固定 4. 固定
4. 固定
5. 接続 5. 接続
5. 接続
6. 維持 6. 維持
6. 維持
<h3>適切な血管アクセス装置の選択</h3>
<p>適切な種類の血管アクセス装置を選択する際には、いくつかの要素を考慮する必要があります。「血管アクセス装置計画ガイド」をダウンロードしましょう。患者特有の血管アクセスのニーズを満たす最良のソリューションを特定するプロセスをご覧いただけます。</p>
<ul>
<li>末梢カテーテル</li>
<li>ミッドラインカテーテル</li>
<li>末梢中心静脈カテーテル(PICC)</li>
<li>新しい骨内装置</li>
<li>急性透析用カテーテル</li>
<li>ポートアクセスニードル</li>
</ul>
<p><span class="boostedblue-font-color"><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)」ページのフォームへのリンク" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></span></p>
<p><span class="boostedblue-font-color"><span class="download-icon"><span class="margin-bottom-2010px"><a href="/content/dam/bd-assets/na/medication-delivery-solutions/documents/infographic/BDM-0070_Vascular_Access_Device_Planning_Guide.pdf" title="「血管アクセス装置計画ガイド」のダウンロードリンク" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「血管アクセス装置計画ガイド」のダウンロード</a></span></span></span></p>

適切な血管アクセス装置の選択

適切な種類の血管アクセス装置を選択する際には、いくつかの要素を考慮する必要があります。「血管アクセス装置計画ガイド」をダウンロードしましょう。患者特有の血管アクセスのニーズを満たす最良のソリューションを特定するプロセスをご覧いただけます。

  • 末梢カテーテル
  • ミッドラインカテーテル
  • 末梢中心静脈カテーテル(PICC)
  • 新しい骨内装置
  • 急性透析用カテーテル
  • ポートアクセスニードル

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

「血管アクセス装置計画ガイド」のダウンロード

<h3>皮膚の準備</h3>
<p>無菌環境を確保するため、正しい無菌処置手順を用いて皮膚の消毒を行います。クロルヘキシジンを含んだアルコール溶液を消毒剤として使用します。クロルヘキシジン含有量は 0.5% 以上が推奨されます。<sup>2*</sup></p>
<p><sup>2*</sup>.<sup> Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S65。</sup></p>
<p><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)」ページのフォームへのリンク" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></p>

皮膚の準備

無菌環境を確保するため、正しい無菌処置手順を用いて皮膚の消毒を行います。クロルヘキシジンを含んだアルコール溶液を消毒剤として使用します。クロルヘキシジン含有量は 0.5% 以上が推奨されます。2*

2*. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S65。

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

<h3>カテーテルの配置</h3>
<p>カテーテルを正しく配置して初回挿入の成功率を上げ、先端の位置を正しく調整します。超音波ガイダンス、先端位置システム(TLS)、先端確認システム(TCS)などのガイダンス技術を使用しましょう。</p>
<p><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)」ページのフォームへのリンク" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></p>

カテーテルの配置

カテーテルを正しく配置して初回挿入の成功率を上げ、先端の位置を正しく調整します。超音波ガイダンス、先端位置システム(TLS)、先端確認システム(TCS)などのガイダンス技術を使用しましょう。

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

<h3>カテーテルの固定</h3>
<p>カテーテルの脱落リスクを軽減するため、カテーテルの位置を固定します。感染やカテーテルが外れるリスクを軽減させる粘着ベースの ESD または器具の安定化装置を使用しましょう。<sup>2*</sup></p>
<p><sup>2*. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S73。</sup></p>
<p><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)」ページのフォームへのリンク" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></p>

カテーテルの固定

カテーテルの脱落リスクを軽減するため、カテーテルの位置を固定します。感染やカテーテルが外れるリスクを軽減させる粘着ベースの ESD または器具の安定化装置を使用しましょう。2*

2*. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S73。

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

<h3>カテーテルの接続</h3>
<p>輸液の投与によって安全で一貫性のある薬物送達が確実に行なわれるように、しっかりと接続します。合併症のリスクを軽減するために設計されたニードルレスコネクタを利用しましょう。</p>
<p><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)」ページのフォームへのリンク" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></p>

カテーテルの接続

輸液の投与によって安全で一貫性のある薬物送達が確実に行なわれるように、しっかりと接続します。合併症のリスクを軽減するために設計されたニードルレスコネクタを利用しましょう。

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

<h3>カテーテルの維持</h3>
<p>各患者さんの治療期間中は、適切な血管アクセス手法および装置を使用して輸液ラインのケアおよび維持をします。</p>
<ul>
<li>クロルヘキシジン含浸包帯で部位を保護し、感染のリスクを軽減<sup>2*</sup></li>
<li>ニードルレスコネクタは、装置に挿入する前に毎回消毒<sup>2**</sup></li>
<li>充填済みフラッシュシリンジでのフラッシュ<sup>2†</sup></li>
<li>充填済みヘパリンロックシリンジを使用した VAD のロック<sup>2††</sup></li>
<li>抗菌消毒キャップを使用しない場合のライン保護<sup>2†††</sup></li>
</ul>
<p style="font-size: 80.0%;">2*. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S82。<br> 2**. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S68。<br> 2†. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S77。<br> 2††. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S78。<br> 2†††. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S79。</p>
<p><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/vascular-access-management.html#Partner" title="「Partner with BD(BD とのパートナーシップ)「のページ" target="_self" rel="noopener noreferrer"><span class="forward-arrow-icon-boosted-blue">臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします</span></a></p>

カテーテルの維持

各患者さんの治療期間中は、適切な血管アクセス手法および装置を使用して輸液ラインのケアおよび維持をします。

  • クロルヘキシジン含浸包帯で部位を保護し、感染のリスクを軽減2*
  • ニードルレスコネクタは、装置に挿入する前に毎回消毒2**
  • 充填済みフラッシュシリンジでのフラッシュ2†
  • 充填済みヘパリンロックシリンジを使用した VAD のロック2††
  • 抗菌消毒キャップを使用しない場合のライン保護2†††

2*. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S82。
2**. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S68。
2†. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S77。
2††. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S78。
2†††. Infusion Nurses Society。点滴療法の実践基準。J Infus Nurs。2016; 39(1S): S79。

臨床診療におけるギャップを特定するお手伝いをします

BD血管アクセス管理プロセス

血管アクセスケアの改善に役立つ統合ソリューション


            

概要 概要
概要
製品 製品
製品
演習 演習
演習
ポリシー ポリシー
ポリシー

血管アクセスに伴う合併症の大部分は予防可能です。1ただしそれには、施設の各ラインのケアに影響を与えるプラクティス、製品、ポリシーの改善が必要です。

より良いエコシステムを作り上げることが変化の鍵です。

BD 統合血管アクセス管理ソリューションが、どのように患者さんの病院滞在をより安易なものにするかをご覧ください

市場には多くの製品が出ており、それぞれは血管アクセスのための異なる用途で使用されています。どのような患者シナリオでも、何を使用すべきかを正確に把握できるようになり、リスクを減らし、ケアの質を向上させられるように支援します。

BD 血管アクセス管理プロセスの詳細をご覧ください

どのようなものでも、変化は血管アクセスの合併症のリスクへの扉を開くことになります。施設のガイドラインに沿ったベストプラクティスを標準化することでプロセスを合理化すれば、すべての臨床医がラインをよりシンプルに配置できるようになります。

BD 血管アクセス管理プロセスの詳細をご覧ください

ヘルスケアおよび業界ガイドラインは常に進化し続けています。新しい基準、政府の規制、血管ケアガイドラインに常に気を配ることは、時に難しい課題となり得ます。弊社は、この複雑な状況に対応し、患者ケアに重点が置けるように支援します。

BD 血管アクセス管理プロセスの詳細をご覧ください

私たちの目標

血管アクセスケアの改善に役立つ統合ソリューション

看護師は、患者さんにポジティブな経験と可能な限り最高のケアを提供する役割を持つ介護者です。

課題と BD ができる支援

アクセスが困難な位置に IV を留置する場合、度重なる挿入の試行はストレスとなり、患者体験に影響を与える可能性があります。


医療が急速な進化を続けるなかでも、血管アクセスにおける現在のエビデンスに基づく実践に対し、常に最新の状態を保ちましょう。

  • 製品のトレーニングおよび教育と組み合わせた血管アクセス装置の広範な製品ラインナップは、すべての患者さんの血管アクセスのニーズへの対応に役立ちます。


自分の能力開発ニーズに合った、的を絞った継続教育関連情報を素早く見つけることができます。

  • 主要なオピニオンリーダーや臨床のソートリーダーと提携し、最新のデータと洞察に関するウェビナーを制作し、共有しています。

処方医は臨床上の意思決定者であり、その役割として、適切な血管アクセス装置と患者さんの IV 治療ニーズを迅速にペアリングする必要があります。

課題と BD ができる支援

患者さんへの治療の遅れは効率に影響を与える可能性があるため、自信を持って患者さんの血管アクセスの確保と維持ができるスタッフが必要です。

科学や技術の変化に伴い、患者さんに最適に治療を施すためには常に最新情報を入手していることが必要です。

スタッフの変更や高い離職率は、ベストプラクティスと現在のプラクティスとの間にばらつきやギャップを生み出す可能性があります。

管理者は、業務、財務、臨床転帰を改善すると同時に、従業員のエンゲージメントを高める重要な課題に対して責任を負うリーダーです。

課題と BD ができる支援

患者経験や経済的転帰に悪影響を及ぼす可能性のある血管アクセス臨床診療におけるギャップを見つけ、追跡します。

臨床診療の進化が続き、ペースの速いこの業界において、オンデマンドのトレーニングと教育関連情報でチームをサポートします。

院内感染(HAI)のリスクを軽減し、全体的なケアの質を向上させることに熱心な臨床リーダーです。

課題と BD ができる支援

ベストプラクティスの一貫性の欠如により患者ケアが損なわれないようにしながら、施設における HAI のリスクに対処し、リスクを低減します。

  • 弊社の顧客評価および推薦プログラムは、血管アクセスに伴う合併症につながる可能性があるポリシーと実務のギャップの可視性を向上させます。


進化し続ける科学に対し、HAI を防止する最新技術とベストプラクティスを常に把握できるよう支援します。

  • 主要オピニオンリーダー(KOL)の最新の洞察とエビデンスベースの実践を、一連のウェビナーと関連情報で提供します。

 

スタッフの変更や頻繁な臨床医の離職によって知識や専門分野にばらつきが生じ、臨床診療におけるギャップが生じる可能性があります。

 

BD ソリューションのエキスパートから詳細を学ぶ

病院の経済目標を維持しながら、診療の標準化と臨床転帰の改善に役立つ製品を提供するベンダーとの関係を管理することに責任を持ちます。

課題と BD ができる支援

財務効率と患者転帰の改善の両方を提供する最新の血管アクセスの革新に関する情報を得ましょう。

  • 新しい技術の実装による財務的および臨床的影響についての洞察を、データライブラリと 関連情報で提供します。

 

患者さんと経営の両方に良い結果をもたらす血管アクセス装置の主な特性を理解しましょう。

  • 幅広い血管アクセス製品の製品ラインナップから、サポートチームが情報に基づいた意思決定をお手伝いします。

 

BD ソリューションのエキスパートから詳細を学ぶ

さまざまな経験や理解レベルの医療関係者に適した教育プログラムを開発する責任を負う、臨床指導者です。

課題と BD ができる支援

さまざまな経験や理解レベルの医療関係者に適した、継続的な診療トレーニングおよび教育プログラムを開発しています。

 

進化し続ける科学に対し、血管アクセスの最新技術とベストプラクティスを常に把握できるよう支援します。

BD ソリューションのエキスパートから詳細を学ぶ

詳しく学ぶ

Partner with BD(BD とのパートナーシップ)

ともに血管ケアを前進させましょう。弊社のエキスパートが評価、製品、トレーニング、教育に関する支援をいたします。では始めましょう。

References
  1. Helm RE, Klausner JD, Klemperer JD, Flint LM, Huang E. Accepted but unacceptable: peripheral IV catheter failure. J Infus Nurs. 2015;38(3):189-203.
  2. Infusion Nurses Society. Infusion Nursing Standards of Practice. J Infus Nurs. 2016;39(1S):S1-S159.
  3. Safdar N, Maki DG. The pathogenesis of catheter-related bloodstream infection with noncuffed short term central venous catheters. Int Care Med. 2004;30(1):62-67. doi: 10.1007/s00134-003-2045-z
  4. Zimlichman E, Henderson D, Tamir O, et al. Health care-associated infections: a meta-analysis of costs and financial impact on the US health care system. JAMA Intern Med. 2013;173(22):2039-2046. doi:10.1001/jamainternmed.2013.9763

臨床教育

ビデオ

                                  

                                 

                                
                                
                                
                                

                                 

ブログ
References
  1. Helm RE, Klausner JD, Klemperer JD, Flint LM, Huang E. Accepted but unacceptable: peripheral IV catheter failure. J Infus Nurs. 2015;38(3):189-203.
  2. Infusion Nurses Society. Infusion Nursing Standards of Practice. J Infus Nurs. 2016;39(1S):S1-S159.
  3. Safdar N, Maki DG. The pathogenesis of catheter-related bloodstream infection with noncuffed short term central venous catheters. Int Care Med. 2004;30(1):62-67. doi: 10.1007/s00134-003-2045-z
  4. Zimlichman E, Henderson D, Tamir O, et al. Health care-associated infections: a meta-analysis of costs and financial impact on the US health care system. JAMA Intern Med. 2013;173(22):2039-2046. doi:10.1001/jamainternmed.2013.9763

弊社のアプローチ

4 つのステップで血管アクセスのプロセスのギャップに対処

BD 製品を使用することにより、挿入時の血液曝露の減少、末梢 IV の平均滞留時間の延長、血管アクセス合併症の減少など、臨床転帰の改善が期待できます。さらに、施設はプロトコルを強化し、ベストプラクティスを活用することで、経済的効率の向上の恩恵を受けることも可能です。

  • Icon_Assess_small.svg

    評価および推奨

    当社の経験豊かな臨床専門家が、独自のデジタルツールを活用して、BD 製品と施設での臨床診療を包括的に評価し、洞察に満ちたデータの開発に役立てます。


    詳細は以下をご覧ください

  • Icon_Identify_small.svg

    特定および実装

    当社の総合的な製品ポートフォリオの詳細をご覧になり、査定してください。


    詳細は以下をご覧ください

  • Icon_Train_small.svg

    養成

    当社の臨床チームは、エビデンスベースのポリシーと手順をサポートしながら、施設独自の BD 製品トレーニングのニーズに対応するカリキュラムを開発するため、施設のリーダーシップと協働します。


    詳細は以下をご覧ください

  • Icon_Share_small.svg

    シェア

    同業者の血管アクセスの成功事例から洞察を深め、ご自身の成功事例を共有してください

    詳細は以下をご覧ください

評価および推奨

BD 血管アクセスプログラムの評価

始まりがどこか分からなければ、進化の程度を知ることはできません。当社の経験豊かな臨床専門家が、独自のデジタルツールを活用して、BD 製品と施設での臨床診療を包括的に評価し、洞察に満ちたデータの開発に役立てます。

完成後は、血管アクセスに関する一連のベストプラクティスを標準化し、整合させるための詳細で実行可能なロードマップを提供します。

  • Clinician.svg

    臨床医インタビュー

  • Icon_Assess_small.svg

    血管部位の評価

  • _Task_Darkblue_outline_24x24.svg

    チャートとポリシーのレビュー

  • analysis.svg

    臨床診療の所見

評価をリクエスト

特定および実装

製品の包括的なポートフォリオ

弊社は血管アクセス装置の世界的リーダーです。長年にわたる開発と医療での使用に裏打ちされ、最高の品質と安全基準に基づいて設計された製品を安心してご使用ください。弊社の目標は、連続性のある血管アクセスの各段階で可能な限り最善のケアを提供することです。


            

1. 選択 1. 選択
1. 選択
2. 準備 2. 準備
2. 準備
3. 配置 3. 配置
3. 配置
4. 固定 4. 固定
4. 固定
5. 接続 5. 接続
5. 接続
6. 維持 6. 維持
6. 維持
<h3>適切な血管アクセス装置の選択</h3>
<ul>
<li>末梢 IV カテーテルは、患者ケアを最適化し、臨床転帰の改善を支援</li>
<li>ミッドラインカテーテルは、様々なパワーインジェクション用および高圧注入不可カテーテルをご用意</li>
<li>末梢中心静脈カテーテル(PICC)には、IV 液、血液、生理食塩水の投与のための複数のオプション</li>
<li>新しい骨内(IO)装置は、緊急時の IO 血管アクセスのためのソリューションを医療従事者に提供</li>
<li>急性透析用カテーテルは、キンク抵抗、ダブルバレルルーメン、および短期透析用の小型サイズのオプションを備える</li>
<li>ポートアクセスニードルには、パワーインジェクション用、安全機能付、安全機能なしの各構成をご用意</li>
<li><a href="/content/bd-com/ga/jp/ja-jp/products-and-solutions/solutions/capabilities/vascular-access-device?" target="_self">新しい緊急アクセス装置</a>は、生命を脅かす緊急事態において液体や薬剤を送達する血管アクセスの確保を援助</li>
</ul>

適切な血管アクセス装置の選択

  • 末梢 IV カテーテルは、患者ケアを最適化し、臨床転帰の改善を支援
  • ミッドラインカテーテルは、様々なパワーインジェクション用および高圧注入不可カテーテルをご用意
  • 末梢中心静脈カテーテル(PICC)には、IV 液、血液、生理食塩水の投与のための複数のオプション
  • 新しい骨内(IO)装置は、緊急時の IO 血管アクセスのためのソリューションを医療従事者に提供
  • 急性透析用カテーテルは、キンク抵抗、ダブルバレルルーメン、および短期透析用の小型サイズのオプションを備える
  • ポートアクセスニードルには、パワーインジェクション用、安全機能付、安全機能なしの各構成をご用意
  • 新しい緊急アクセス装置は、生命を脅かす緊急事態において液体や薬剤を送達する血管アクセスの確保を援助
<h3>皮膚の準備</h3>
<ul>
<li>適切な皮膚消毒剤で皮膚を準備します。</li>
</ul>

皮膚の準備

  • 適切な皮膚消毒剤で皮膚を準備します。
<h3>カテーテルの配置</h3>
<ul>
<li>穿刺の回数を削減し、初回挿入の成功率を高めるのに役立つ超音波システム</li>
<li>先端位置システム(TLS)によって臨床医が血管内でカテーテルを視覚的にナビゲート。配置効率の向上と位置異常の低減に貢献</li>
<li>胸部 X 線の必要性を排除する先端確認システム(TCS)により、遅延なく即座に治療が可能</li>
</ul>

カテーテルの配置

  • 穿刺の回数を削減し、初回挿入の成功率を高めるのに役立つ超音波システム
  • 先端位置システム(TLS)によって臨床医が血管内でカテーテルを視覚的にナビゲート。配置効率の向上と位置異常の低減に貢献
  • 胸部 X 線の必要性を排除する先端確認システム(TCS)により、遅延なく即座に治療が可能
<h3>カテーテルの固定</h3>
<ul>
<li>移動リスクを軽減する安定化装置</li>
</ul>

カテーテルの固定

  • 移動リスクを軽減する安定化装置
<h3>カテーテルの接続</h3>
<ul>
<li>安全にカテーテルにアクセスし、感染リスクを軽減するニードルレスコネクタ</li>
</ul>

カテーテルの接続

  • 安全にカテーテルにアクセスし、感染リスクを軽減するニードルレスコネクタ
<h3>カテーテルの維持</h3>
<ul>
<li>CHG 付き血管ドレッシング材が外部汚染物質に対するバリアを提供</li>
<li>手動で準備されたシリンジと比較し、カテーテルの開存性を維持する充填済みのフラッシュおよびロック付きシリンジ</li>
<li>汚染に対する物理的バリアを最高 7 日間維持する消毒キャップ</li>
<li>注入ポートおよびメス型ルアーハブの消毒および洗浄用滅菌装置</li>
</ul>

カテーテルの維持

  • CHG 付き血管ドレッシング材が外部汚染物質に対するバリアを提供
  • 手動で準備されたシリンジと比較し、カテーテルの開存性を維持する充填済みのフラッシュおよびロック付きシリンジ
  • 汚染に対する物理的バリアを最高 7 日間維持する消毒キャップ
  • 注入ポートおよびメス型ルアーハブの消毒および洗浄用滅菌装置

弊社の技術と製品の詳細をご覧ください

養成

専門家 BD の臨床研修および教育

当社の臨床チームは、エビデンスベースのポリシーと手順をサポートしながら、施設独自の BD 製品トレーニングのニーズに対応するカリキュラムを開発するため、施設のリーダーシップと協働します。堅実な教育プログラムを実施することでベストプラクティスの維持が可能となり、再現性と持続性につながります。

  • earn.jpg

    継続的な教育クレジットを獲得するために、弊社の血管アクセスオンデマンド臨床教育ウェビナーをご覧ください

  • watch.jpg

    「トレーナーのトレーニング(Train-the-Trainer)」プログラムの詳細をご覧ください

  • engage.jpg

    My BD Learning で、追加のトレーニングや教育関連情報をご覧ください。

    臨床診療
    コースへのアクセスコード:BDCLINICAL

シェア

同業者の血管アクセスの成功事例から洞察を深め、ご自身の成功事例を共有してください

  • infographic_33_percent_overall.jpg

    Journal of Infusion Nursing に掲載された Scripps Health のインパクトのあるストーリーをご覧ください

  • infographic_79_percent.jpg

    Journal of Infusion Nursing に掲載された Scripps Health のインパクトのあるストーリーをご覧ください

  • infographic_61_percent_reduction.jpg

    Journal of Infusion Nursing に掲載された Scripps Health のインパクトのあるストーリーをご覧ください

  • infographic_80_percent_increase.jpg

    弊社のプログラムを利用して、University of Florida Health System がどのように改善に至ったかをご覧ください

  • infographic_30_percent_attempts.jpg

    弊社のプログラムを利用して、University of Florida Health System がどのように改善に至ったかをご覧ください

  • infographic_42_percent_reduction.png

    弊社のプログラムを利用して、University of Florida Health System がどのように改善に至ったかをご覧ください

ともに血管ケアを前進させましょう

References
  1. Morrell E. Reducing risks and improving vascular access outcomes. J Infus Nurs. 2020;43(4):222-228. doi:10.1097/NAN.0000000000000377
  2. Platt V, Osenkarski S. Improving vascular access outcomes and enhancing practice. J Infus Nurs. 2018;41(6):375-382. doi:10.1097/NAN.0000000000000304
血管アクセス
  • iv-care-and-maintenance_R_201779206.jpg

    IV ケアおよびメンテナンス用の BD 製品は、カテーテル関連の合併症の予防に役立ちます。

  • vascular-access-devices_R_203552450.jpg

    業界をリードする血管アクセス装置の幅広い製品ラインは、連続性を大切にする血管アクセスへと広がります。

  • catheter-guidance-systems_R_201776606.jpg

    BD は、血管アクセス装置の留置のためのガイダンス技術一式を提供しています。

References
  1. Helm RE, Klausner JD, Klemperer JD, Flint LM, Huang E. Accepted but unacceptable: peripheral IV catheter failure. J Infus Nurs. 2015;38(3):189-203.
  2. Infusion Nurses Society. Infusion Nursing Standards of Practice. J Infus Nurs. 2016;39(1S):S1-S159.
  3. Safdar N, Maki DG. The pathogenesis of catheter-related bloodstream infection with noncuffed short term central venous catheters. Int Care Med. 2004;30(1):62-67. doi: 10.1007/s00134-003-2045-z
  4. Zimlichman E, Henderson D, Tamir O, et al. Health care-associated infections: a meta-analysis of costs and financial impact on the US health care system. JAMA Intern Med. 2013;173(22):2039-2046. doi:10.1001/jamainternmed.2013.9763
true