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製品

BD シュアパス™ 液状化検体細胞診

BD シュアパス™ 液状化検体細胞診システムは、婦人科細胞診をトータルでサポートします。

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概要

より確実な細胞採取法を臨床へ

簡単3ステップで検体採取の煩雑さを低減し、細胞の回収手技を標準化します。

  1. 細胞採取
  2. 先端をBDシュアパス™コレクションバイアル内に回収
  3. 採取した細胞を100％検査室へ

標準化されたプロトコルを検査室へ

標準化された標本作製方法による安定した細胞像を提供します。
BDトータリス™ システム に対応しており、バーコードを用いた確実な検体マッチングが行えるため、細胞診の精度、および安全性の向上に貢献します。

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BD シュアパス™ 法.

LBC (液状化検体細胞診）の情報を提供する会員制ラーニングサイトです。各分野の先生方による講演や手技動画、アトラス、Case Report、機器のデジタルカタログなど掲載しています。ぜひご活用ください。

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特長
採取した細胞を100％検査室へ
スライドガラスへの塗抹操作が不要になるため細胞の乾燥を防ぎます。 直接塗沫法で見られる細胞塗抹量の個人差がありません。また、検体の飛沫などによる汚染を防ぎます。
密度勾配法と自然沈降法
確立された標本作製により、過剰な炎症細胞や血液、粘液といった検体の状態に関わらず、診断に重要な細胞が収集されます。
不適正率の低減
細胞を100％回収し、適切な標本を作製できるため不適正率の減少が期待できます。 直径13mmの細胞の重なりの少ない均一な標本が作製できるため、鏡検の負担を減らします。
HSIL以上の検出率の向上

標準化されたプロトコルにより、直接塗抹法と比較してHSIL（高度扁平上皮内病変）以上の検出率が有意に向上しています。 子宮頸がん検診の研究では浸潤性子宮頸がんに進展するリスクを低減できる可能性があることが報告されています1-8。

柔軟性

標本作製に必要なサンプリングは一定量のため検体が確実に残り、複数枚標本作成が可能です。 さらに、一度の細胞採取でHPV検査などをはじめとする分子遺伝学的解析が可能です。

製品・アクセサリ
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Step by step

  • 診断に重要な細胞群を選択的に収集する密度勾配法
  • 自然沈降により比重の重い細胞を優先的に吸着させる塗抹法


これらの標準化された標本作製方法による安定した細胞像を得ることができ、過剰な炎症細胞や血液、粘液といった検体の状態に関わらず適正標本として判定を行うことが可能です。

鏡検範囲

直径13 mm の細胞の重なりの少ない均一な標本が作製できるため、鏡検の負担を減らします。

柔軟性

標本作製に必要なサンプリングは一定量のため、検体が確実に残り、複数枚標本作成が可能です。 さらに、一度の細胞採取でHPV検査などをはじめとする分子遺伝学的解析が可能です。ガイドラインが進化している現在では、このような検査を実施できることが重要です。 

細胞診機器

細胞診スクリーニングに求められる「精度の向上」と「業務の効率化」を高いレベルで実現します。

  • BD プレップメイト™ 自動攪拌 ·分注装置 
  • BD トータリス™ D-Cube™ 液状処理細胞診前処理装置 
  • BD トータリス™ マルチプロセッサー 
  • BD トータリス™ スライドプレップ
References
  1. BD Totalys™ SlidePrep Product Insert
  2. Maurice Fremont-Smith. et al. Comparison of the SurePath™ Liquid-Based Papanicolaou Smear with the Conventional Papanicolaou Smear in a Multisite Direct-to-Vial Study. Cancer Cytopathology. 2004; 102(5): 269-279.
  3. Nance KV. Evolution of Pap Testing at a Community HospitalA Ten Year Experience. Diagnostic Cytopathology. 2007; 35(3):148-153.
  4. Akamatsu S. et al. A Comparison of Liquid-Based Cytology with Conventional Cytology in Cervical Cancer Screening. Acta Cytologica. 2012.
  5. 黒島義克ら. 沖縄本島中部地区市町村子宮頸がん検診へのLBC全面導入効果 ―従来法とLBC法の比較検討―. 日臨細胞誌. 2016; 55(3):137-141.
  6. Rozemeijer K. et al. Cancer Causes Control. 2016; 27:15–25.
  7. Fontaine D. et al. BMJ Open 2012;2:e000847
  8. Rozemeijer K. et al. BMJ 2017; 356:j504
    * The Rovers Cervex-Brush device is a trademark of Rovers Medical Devices.
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